ゲームでSDGs理解
損害保険ジャパンの
カードゲームワークショップ開催
損害保険ジャパンが開発したSDGsを学ぶカードゲームの体験会が8月29日、福島市の福島民報社で開かれました。
カードゲームは、各々の社会活動がSDGsにどう影響をしていくのかを体験してもらい、持続可能な行動を考えるきっかけをつくることが目的です。損害保険ジャパン福島支店と福島民報社の社員約20名が参加し、損害保険ジャパン福島支店の西田好輝 特命課長と富澤湖乃美 課長代理がファシリテーターを務めました。
参加者は仮想の町「みんぽうタウン」の住人となり、2人1組でチームを組み、さまざまなプロジェクトが書かれたカードを選び、実行していきます。各チームには目指すべきゴールが設けられており、「お金」と「時間」をうまく使いながら、2030年の「みんぽうタウン」の姿を考えていきます。
参加者は自分たちのチームのゴール達成を目指し、プロジェクトを進める一方で、「みんぽうタウン」が抱える社会課題にも寄り添い、他チームと交渉・協力しながら、より良い未来を目指して取り組みました。
参加者からは「助け合いによって社会が良くなっていくことが見て取れた。現実社会でも同じことだと思った」「世の中はせちがらい」「バランスやつながることの重要性を理解した」など感想を話しました。
楽しみながら取り組めるSDGsカードゲームは、一人一人の行動が社会を作り、さまざまな影響をもたらすことに気づき、持続可能な世界のために自分ができることは何かを考えるきっかけになります。学生や社員研修などにも有効なツールではないでしょうか。
損害保険ジャパン福島支店では、県内の企業、団体、学校でカードゲームを使ったワークショップを展開しています。
ご相談、お問合せは、損害保険ジャパン福島支店(電話:024-991-8233)へ。