株式会社 アサカ理研

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持続可能な社会の実現に貢献するため、資源の可能性を再発見し、循環させる
取り組み項目1当社は「豊かな創造性を発揮し社会貢献を果たす」を社是に掲げ、循環型社会の実現に貢献しています。


材料となる廃棄された電子部品屑(スクラップ)
廃棄される電子部品から貴金属を回収・再生する「貴金属事業」、プリント基板メーカーからの廃液回収・再生を行う「環境事業」、製造現場の品質管理システムを構築する「システム事業」の3本柱で事業を展開してきました。さらに新規事業として、リチウムイオン電池(LiB)からレアメタルを回収し、LiB原料へ再生する「LiB再生事業」の実現に力を入れています。限りある資源の循環を通じ、環境課題や社会課題を解決しSDGs達成に貢献しています。
取り組み項目2アサカ理研の最主力・貴金属事業について


金インゴット作成の様子
当社の最主力事業は、売上高の約80%超を占める貴金属事業であり、「対象とする電子部品製造メーカーより、貴金属が付着するスクラップや装置類を回収し、特定の貴金属を抽出、加工し製品として販売する事業」です。 対象となるスクラップを集め、薬液を用いて特定の貴金属のみを抽出し、効率的に回収・再生します。貴金属の中でも、当社が最も取扱う「金」については99.99%という純度で精製し、再び電子部品の材料へ利用することができます。 再生した貴金属を市場やメーカーへ戻すことは限りある資源の有効活用や環境負荷低減の一助に繋がるものであり、「循環型社会の実現」に貢献するものです。
取り組み項目3新たな挑戦・「LiB再生事業」


アサカ理研がLiB再生事業に参入する理由。
新規事業として、使用済みのリチウムイオン電池(LiB)から、リチウムやコバルト、ニッケルなどのレアメタル(希少金属)を回収し、LiB原料として再生する水平リサイクル、「LiB再生事業」の事業化を目標としています。ハイブリット車や電気自動車といった次世代車の増加に伴い、動力源としてのLiBも将来的な増加が予想されています。それらを再生することにより、電池メーカーなどの原料調達リスクの低減や環境規制対策などに貢献し、またクリーンエネルギーの普及を促すことで、環境負荷低減を目指しています。日本はLiB原料を輸入に頼っているからこそ、貴重な資源の循環化を国内で実現することが重要と考えています。
株式会社 アサカ理研について
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- 所在地
- 福島県郡山市田村町金屋字マセロ47番地
- TEL
- 024-944-4744
- WEBSITE
- https://www.asaka.co.jp/