これまでの活動

近年の脱炭素社会に向けた世界的潮流や気候変動による環境への影響等、環境分野への取り組みは益々重要性を増しています。特に、東日本大震災と原子力発電所事故を経験した福島県は、再生可能エネルギーを核とした産業の育成、集積に積極的に取り組んでいることから、当行は2021年10月、環境分野サステナブルファイナンス目標1兆円を設定し環境保全への取り組みを強化しています。 また、SDGsは、世界中の国や企業が2030年の持続可能な社会の実現に向け主体的に取り組んでいく必要があります。特に、企業がSDGsに取り組む事は、地域課題の解決を通したビジネスチャンスの獲得や企業イメージの向上に繋がることから、当行は、2021年12月より「とうほうSDGsサポートサービス」の取り扱いを開始し、お客さまのSDGsの取り組みを積極的に支援しています。

再生可能エネルギー関連融資 （実行額・件数）

これからの展望

福島県が持続可能な社会を実現するためには、県内ステークホルダーの共通理解と達成に向けた行動が必要ですが、現状、SDGsへの理解は十分とは言えない状況にあります。当行は、「とうほうSDGsサポートサービス」を通して、お客さまのSDGsへの取り組みの見える化と取り組むべき課題の洗い出しにより、持続可能な地域社会やビジネスモデルの構築をサポートしていきます。また、環境分野サステナブルファイナンスの一層の推進強化により、福島県の再生可能エネルギーを核とした産業の育成、集積を後押しし、地元“ふくしま”の持続的発展に貢献していきます。

とうほうSDGs サポートサービス