これまでの活動

特徴的な取り組みが3つあります。1つ目は「リサイクルBOX」です。『24時間いつでも』『誰でも』『好きな時』に不要になった、金属製品や缶類、段ボール、新聞、雑誌などの「資源ごみ」を回収するしくみです。当社の資源リサイクル工場「アマルク」に近接して設置しており、ここに集まった資源ごみ収益金の一部を基金化しております。公平性を保つため外部委託している協議会にて寄付する団体様や個人を決めていただき寄付、還元をしております。 2つ目は「リサイクルミュージアムくるりんこ」です。本社3階に1992年に開設、さまざまな資源リサイクルがどのように行われているかを説明した展示室です。現在1万5000人を超える方に見学いただいており、環境意識に目を向けるお手伝いが出来ていると自負しております。 3つ目は「環境×福祉」の連携事業の推進です。東日本大震災後に障がい者福祉事業所「ステップボード」を開設し、障がい者の方が就労する機会を提供しております。2021年12月にはグループホームも開設して地域内で自律した生活を送れる仕組みづくりができつつあります。

資源ごみを回収する「リサイクルBox」

これからの展望

荒川産業ではSDGsに取り組んでおりますが、1社でできることには限りがあります。 ですが、幸いにも弊社はグループ法人を含めると合計11法人の企業体となります。 グループ全体で17の持続可能な目標を設定して行動して参ります。 もちろん、我々だけでは持続可能な社会は作れませんので地域内の企業様、自治体様に様々な提案をして2030年に福島県を「地域資源循環モデル地区」として世界に発信できるようにチャレンジしてまいります。

リサイクルミュージアムくるりんこ